うりたさんのデータ


◆DQ7:スロット確率データ(7月8日)

このデータは全てグランドスラム500枚スロット、カウンター側左から
2番目の台で取得しました。
この台を選んだ理由は、「何となく出そう!?」だからです。
以下大当り絵柄について、次の略号を使用します。
・7:S
・ゴールデンスライム(ゴ)
・はぐれメタル(ハ)
・スライムベホマズン(ズ)
・ベホマスライム(ベ)
・ドラゴスライム(ド)
・スライム(ス)

<<総括データ>>

・ゲーム総数:12800回(うちボーナスゲーム2112回)
・リーチ回数:2172回(発生率17.0%)

・大当り回数:714回(大当り確率:5.58%)
S:43回(0.34%)
ゴ:45回(0.35%)
ハ:45回(0.35%)
ズ:49回(0.38%)
ベ:84回(0.66%)
ド:223回(1.74%)
ス:225回(1.76%)

・ハズレリーチ回数1458回
(±1コマの惜しいハズレ:490回、その他の大ハズレ968回)

・使用コイン:5344000枚
・獲得コイン:11517500枚
1ゲーム平均899.8枚(賭けコインの1.80倍)

・コイン増数:6173500枚

<<考察>>

まずスロットのリール配列を地道に調べたところ全台共通で以下の通りでした。
もちろん切れ目の無いリールなので循環していてどこがスタート地点とは
言えませんけど、便宜上Sをスタートとしました。

左:S−ゴーハーズーベードース
中:S−ズーゴーハーベースーゴーハードーズ
右:S−ベーS−ハーズーゴーベードースード
中リールにはズ、ゴ、ハが2個ずつ
その他は1個、右リールにはS、ベ、ドが2個ずつ
その他が1個となっています。

もし大当り判定が、単純に左リールから順に
抽選で絵柄が選ばれるとすると、
S、ハ、ズ、ベ、ドが1/350、
ゴ、スが1/700になりますが(計算方法省略)
この理論値は実測値とあまりに乖離するため、リールごとに順次停止絵柄を
抽選していく方式でないことは明らかです。
大当り判定方式はやはりある確率での
一発判定が使われていると考えるのが普通でしょう。
で、そのある確率に関してもやはり”1/256の世界”
の話しになっているようです。
勘の良い人(K嬢やB人さん)なら先に書いた絵柄毎の大当り確率で
すでにピンと来ていたことでしょうね。
私の予想では大当り確率は、

・S、ゴ、ハ、ズ:それぞれ1/256(0.39%)
・ベ:2/256(0.78%)
・ド、ス:4/256(1.56%)
に設定されていると予想します。
ド、スは4/256と5/256のちょうど真ん中あたりの確率になっているのですが
“切れの良い”4/256と考えました。個人的“引き”は倍率の良いヤツで弱く、
倍率の低いヤツで強くということで…。
払い戻し300倍(+30ボーナスゲーム)の777(S)絵柄が
1/256の確率で当たるのですから、この時点で負けることなど有り得ない
ウハウハ設定と言えます。
予想大当り確率が正しいとして、コイン増加の理論値を計算すると、
256ゲーム毎に
300*1+100*1+50*1+20*1+10*2+5*4+2*4=508倍の払い戻しが期待でき、
さらにボーナスゲームが約59.077ゲーム
(ボーナスゲーム中の再ボーナスゲーム、再々ボーナスゲーム、…を含む)
もらえるということで、…普通に行けばすごい勢いで増えるということですね。

<<さらにしつこくオマケ>>
(データ上の数値です)

大当り時のリーチ選択割合
1位:ノーマルリーチ(404回、56.6%)
2位:王様リーチ(131回、18.4%)
3位:ホンダラリーチ(115回、16.1%)
4位:女剣士(マチルダ?)リーチ(58回、8.1%)
5位:王女(投げキッス)リーチ(6回、0.8%)
王女リーチは絵柄777限定なので少なくてあたりまえですか。

リーチ別信頼度
ノーマルリーチ:27.2%
王様リーチ:59.5%
ホンダラリーチ:43.2%
女剣士(マチルダ?)リーチ:33.5%
王女(投げキッス)リーチ:20.0%
王女リーチはノーマルリーチより低信頼度だったとは。

絵柄別リーチ信頼度
777:27.6%
ゴールデンスライム:18.9%
はぐれメタル:17.1%
スライムベホマズン:18.4%
ベホマスライム:30.1%
ドラゴスライム:49.9%
スライム:42.9%
(7のリーチは意外とよく当たる?)

王女(投げキッス)リーチによる絵柄変化のもとの絵柄
最初から777:3回
ゴールデンスライム:6回
はぐれメタル5回
スライムベホマズン:3回
ベホマスライム:3回
ドラゴスライム:3回
スライム:7回
(各絵柄が均等に選ばれている?データが少なく不明)

女剣士(マチルダ)リーチ時の進行コマ数別大当り回数と信頼度
1コマ:0/3(0.0%)
2コマ:6/24(25.0%)
3コマ:7/31(22.6%)
4コマ:10/32(31.3%)
5コマ:16/47(34.0%)
6コマ:19/36(52.8%)
(たくさん進行させるほど信頼度が高くなっているようです。
夢の進行1コマ当りは出ないのか!?)

ホンダラリーチがそのまま当たる確率
ホンダラリーチ266回中、19回。
1コマ動いて当たった回数は96回。
大当り時1/6でそのまま当りが選択されるみたいです。

<<投稿後の感想>>

スロットに関しては意外とデータが発表されてなかったので、
コイン集めの傍らやってみようと決心したのが2ヶ月くらい前です。
1回転に要する時間はリーチがかからない場合で7.2秒。
リーチや大当りでロスタイムができるため1時間400回転ペースだったと思います。
(ということは実作業時間はたったの32時間?)。
一番苦労したことは、リール配置を見極めること。
(実は私、目押しできないんです)
そして最も悲しいのは現実台とのギャップ。
こんな夢のような台が置いてあればどんなに・・・・・・・・・。

ちなみにボーナスゲーム中の大当り確率は5.87%。
通常時より僅かに良かったですが誤差範囲でしょう。時短連荘も多くは望めない?

最初10240ゲームでやめようとしていたのですが、
ドラゴとスライムの確率がどうしても納得できなくて12800まで延長しました。
でも結局わからないという中途半端でヤメにしてしまうところ・・・
さらに若さを失ったようです。
引きが弱いのは今に始まったことではないので、いくら当たっても
確変引けなきゃダメですね。理論値を下回るのは覚悟の上?。
今回は現象論のみの集計に止めましたので、
確率論的解析はきちじさんにバトンタッチ?

<<最後に・・・>>

今回の内容に付いて別の解釈を思い付いたので書いておきます。
大当り判定は一発判定と書きましたが、
ドラゴとスライムが仮説値に収束しそうにありません。
そこで大当り判定は2段階ではないかと考え直しました。
すなわち、まず
15/256の確率で大当りが決定し、さらに
16/256で7、ゴールデン、はぐれ、
18/256でベホマズン、
30/256でベホマスライム、
80/256でドラゴ、スライム
に絵柄振り分けされるのではないでしょうか。

さらに大当り決定・絵柄決定後、リーチの振り分けがされます。
このとき絵柄777とその他で別のテーブルが用意され、通常の絵柄の場合、
ノーマルが146/256、
ホンダラが42/256、
マチルダが20/256、
王様が48/256
といった感じで振り分けられ(数字は未確定です)
777の場合には王女リーチが振り分けに加えられる。
さらにさらに、王女、ホンダラ、マチルダリーチが選択された場合には、
それぞれ変化前の絵柄、直当りと1コマズレ当り、進行コマ数が
特定のテーブルで抽選される。
こんな感じでプログラムされているのではないかな?。
もちろんハズレリーチはまた全く別の抽選テーブルで決められていると思います。

ところで誰かマチルダ1回当りに挑戦しませんか?



HOME