☆☆☆ホラゴンクエスト物語:第22話☆☆☆

アルスとガボの冒険記〜其の8
〜アイラの秘密〜


オラの名はガボ!
数日前、またユバール族の人々に出会った。
キーファのことを懐かしく思い出した。
そしてきっとキーファの子孫であると思われる
アイラという伝説の踊り子が旅の仲間になった。
ちょっと自分勝手でわがままなところは、キーファそっくりだと思った。

思ったことはもう一つあった。
実はアイラという名前についてである。
確かユバールの人は

>*「ボクたち一族の代表となる踊り手は
>今回のアイラでちょうど10代目。
>なかでも2代目のライラという人は
>もうかなりの踊り手だったらしい。」
>(DQ7:現代ユバールの民のセリフより)


と言っていた。




もしかして・・・!!


あることを発見したオラ僕は急いで足元の砂に、2人の名前を書き
この2つの名前にあるパターンが成立するのではないか調べてみた。
予感は見事的中した。

     2代目:イラ
     3代目:イラ
     4代目:イラ
     5代目:イラ
     6代目:イラ
     7代目:イラ
     8代目:イラ
     9代目:イラ
    10代目:イラ

ピッタリ合う・・・・・・・・・・・(・。・)
きっとユバールの神の踊り手達の名前パターンは、こんなふうになってるに違いない。
オラは確信した。
そして、公式を解いたことによってユバールの”初代神の踊り手”の名前も自然と導き出された。

>>ヨイラ

そう、初めての踊り手は、きっとこの名前だったに違いない。



オラが自分の推理に酔いしれていると、後ろでオラの名を誰かが呼んだ。
「ガ〜ボ〜。この下に書いてある名前はなんなの〜〜〜」
その不機嫌そうな低い声の主は赤の女戦士本人だった。
オラは逃げだそうにもすくんで動けなかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(おしまい)





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